初心者向け不動産投資情報
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不動産競売とは

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不動産競売とは、民事執行法に基づき、ローンを払えない人の債権回収のために、債権者が裁判所に対して申立てを行うと、その不動産を裁判所が売却をします。

強制競売と担保不動産競売を併せて一般的に競売と呼ばれています。

強制競売には、一括売却と超過売却に分かれます。

一括売却とは、不動産を他の不動産(差押債権者・債務者が異なる場合を含む)と一括して同一の買受人に買い受けさせることが相当であると認められた時は、これらの不動産を一括売却ができます。

しかし、超過売却のときは債務者の同意が得られた場合に限られています。

そして、超過売却は、1個の申立てにより強制競売の開始決定がされた数個の不動産のうち、一部の不動産の買受可能価額で各債権者の債権及び執行費用の全部を弁済することができる見込みがある場合は、債務者の同意があるときに限り売却する方法です。

強制競売が決定すると、裁判所での査定が開始されます。

この査定により最低売却価格が決定すると改めて2週間から1ヶ月間の期間入札が行われます。

この入札は個人、法人を問わず保証金を裁判所に支払えば誰でもできます。

期間内に入札がなかった場合、特別売却となり先着順での落札となります。

そした、特別売却でも売れなかった場合、査定を再度行い、最低売却価格を下げて期間入札が行われる。

売却が出来ない場合には、再入札は3回が限度で、3回競売にかけて売れなかった不動産は、裁判所が債権者に対し競売中止の通知を出します。

競売は市場価格の2、3割程度安いことがあるので、殆どの場合、落札金額が債務額を下回ることが多くなります。

入札する側にとっては、安く手に入れることが出来るので、不動産業者が頻繁に訪れることもあります。

中には、落札後、元の所有者が居座り続けるケースがあり、執行官による強制立ち退きも可能ではあるが、相応の費用がかかるので結果安く手に入れても高くつくこともありえます。