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裁判所の資料の読み方

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不動産競売は事件番号ごとに、物件情報が管理され、その一つ一つの不動産を裁判所の書記官が調査し、まとめた資料があります。

それが、裁判所資料(ファイル)と呼ばれているものです。

裁判所資料には、次の4つに分かれて記載されています。

その1:期間入札公告書。

売却基準額、買受可能価額、買受申出の保証額、固定資産税・都市計画税の年額、期間入札期間などが記載されています。

手続き、売却条件の重要な情報ですので、必ず確認をします。

その2:物件明細書(三点セット)

裁判所の書記官が、現況調査報告書、評価書、その他資料を検定し、買受人が負担する他人の権利(主に賃借権)、法定地上権の概要、その他物件の占有関係など買受けの参考となる事項を記載したものです。

不動産競売をめぐる複雑な権利関係に対する裁判所書記官の一応の認識が記載されており、買受けを希望される場合は内容を理解しておく必要があるます。

その3:現況調査報告書(三点セット)

差押え時点で執行官が売却物件について現地調査をした結果が記載された報告書です。

現況調査報告書には、建物については公簿との相違点、占有者及び占有状況、敷地の内容などが記載されています。

土地については公簿との相違点、占有者及び占有状況、売却対象建物以外の地上建物などが記載されています。

その他の借地権の内容、地代や管理費の額や滞納の状況なども記載されいます。

現況調査報告書には、現況調査を行ったときの状況がそのまま記載れています。

裁判所書記官の認識は物件明細書に記載されていますので、双方を見比べて占有状況などを判断します。

地方裁判所により、この現況調査報告書作成日から公告され資料を閲覧できるまでの、期間が違いますので、調査の日時などを確認するようにして下さい。

その4:評価書(三点セット)

評価人による物件の評価額(売却基準額の根拠)の算出の方法などが記載されています。

また、評価書にはその物件の、建築基準法関係の規制内容や物件所在地の環境、物件詳細内容、ライフライン供給処理施設の整備状況なども記載されています。

これらは、各管轄の裁判所に行けば自由に閲覧することができます。